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名前はまだない

思ったこと妄想徒然

今日のニュースで興味深かったこと②

「小学6年生」誌面での株の講座。

少年投資家、と株式の教育。


わたしが懸念するのは倫理面。

・株式投資がよくて、ギャンブルや一部の先物取引が何故いけないのか

・国営とノミ行為、どうして生まれてしまったのか

・少年投資家が株式操作で1億騙し取ったこと

株式投資ではないが愛知の銀行が潰れるかも・・・というのは女子高生の何がない一言が

破綻騒ぎになったことがありました。


学校で教える先生は「経済倫理学のすすめ」くらいは読んで欲しい。


株で思い出したのですけれど

先日、最寄り駅を通りかかった時に、あるおばさんが自分の息子に

(おそらく何か買って欲しいとねだっていたと思われる)

「お父さんとお母さんは、共働きでもやっているからたいへんなの!」

とヒステリックに子供を叱っていた。

でたいへんな思いをする羽目になったのは自己責任であって

公衆の面前で子供を叱責することではないと思うんだけど・・・



今日ニュースで興味深かったもの

シベリア抑留

・北方四島問題で、外交施策上プライオリティが下がりすぎている。

・シベリア抑留はわたしたちのおじいちゃん世代の残留者を「戦争犯罪人」とした

 捕虜とされてしまっている。

・ロシアでは、シベリア抑留は歴史の教科書にない。


・連合軍名目、軍事裁判上での犯罪者ではない

・開戦通達特使がNYで死んでしまったけれど、太平洋戦争緒戦は開戦通知をしている

・日ソ不可侵条約を一方的な破棄で進軍


・現時点で平均年齢が80歳後半になってしまった

・KGB卒のキリチェンコ氏がこの問題を忘れてはいけないと提起している。

・劇団四季の「異国の丘」をみよう!


///愛媛県四国中央市の小学校で行われているスポーツ少年団で、コーチの40代男性が今年8月、女子児童数人を裸で体育館内を走らせるなどしていた///


こぶしで叩くなどもしていたそうで。

体罰だそうですが、わたしの若い頃なんて体罰は、怒鳴る・叩く・宿題を学校でやらせる・増やす

廊下へ出す・反省文を提出させる・正座・・・くらいしかうかばないのですけど。

裸にさせるって体罰じゃなくて、このコーチの単なる性的嗜好が含まれているとしか思えないのですけれど。


公務員なのかな、公務員がやると横領とか痴漢とかって懲戒でもなく/犯罪でもなくなっちゃうケース多いよな

<痴漢>

植草教授は鏡の使用方法で痴漢として公に晒され逮捕された

神奈川県の警部補は鉄道警察に捕まったが写真はとっていないので

(でも携帯越しに見たんだろ)依願退職で1000万の退職金をもらってやめた


<横領>

民間-横領・業務上横領は刑事罰にくわえて、会社の制裁規則に従う

公務員-組織的な裏金・使い込みが露見した場合たいてい返金でok



今朝、起きたら『千年女優』がやっていた。

最後まで見て、昔この映画のどこに惹かれたのか思い出した。


平沢進のエンディングを聞いて、そうだ平沢さん好きだったんだ!

と懐かしんでみたり。


最近、ケーブルTVの最低基本料金で視聴できる映画が

面白いのがやっていてすごくよいです。


CSNムービーチャンネルとかNECOとか。

はじめてガンカタみました、ええ。

10/31、教員は弱者を狙うようなことを書いた。


今日、ニュースをみていたら


<いじめ教諭>鼻にチョーク、柱に頭…1カ月 横浜の中学校
 横浜市鶴見区の市立中学校で、社会科の男性教諭(40)が約1カ月前から3年生の男子生徒(14)の鼻にチョークを押し込もうとするなどの「いじめ」を繰り返し、2日には頭を柱にぶつけ軽傷を負わせていたことが、生徒の家族の話などで分かった。校長らは「体罰ではないが不適切な指導だった」と負傷させた非を認め生徒に謝罪した

(毎日新聞)

体罰?不適切な指導?

傷害は犯罪だろう。


痴漢した警部補が、1000万の退職金をもらって辞めたり

神奈川ってほんとすっごい。


キリスト教のグノーシス主義者が生まれる前に

即ち、アウグスティヌス、ウァレンティノス、プトレマイオスよりも前に


『ああ、哀れな者たち、学べ、そして事物の理をも知っておけ。

我々は何なのか、何を生きるべく生まれるのか、

どのような人生の順序を与えられているのか

その穏やかな終点は、どこにあって、どうすれば到達できるのか』


を記したペルシウスがいます。

なるほどエウレシア/アタラクシアへ到達すべく努力するアウレリウス

帝の言葉も思い出します。


ゴーギャンも

『我々はどこから来たのか
 我々は何者か
 我々はどこへ行くのか』

という絵画を遺していますが、その終点は私人傍目に見て

おだやかであったとはおもえません。


一方で私の尊敬する一人、カニニウス宛てプリニウスの書簡に

『それでいっそう私たちは、与えられているこの空しい、

矢の如く飛び去る時間を、もし功績で延ばせないとしたら

―――というのもその機会は他人の手に握られているのです―――

少なくとも文学上の業績で延ばしたいものです。

私たちは長い命を拒否されているのだから、

生きたという証拠を何か残したいものです。』


というのがあります。子孫以外に自分を遺す方法です。
大プリニウスは火山噴火を前にして、穏やかな終わりを迎えた

ような気がします。


さすがに、文学上の功績などわたしは遺せるような文才は

ありませんから。

しかしながら書くことは続けたいと思う次第。


興味本位で入門して、あまり長続きしないといことが多々。


Blogもいったいなんだろう程度ではじめてしまって

いや、いまもわかんないけど

連日のようには書き込むことができません。

夏休みの絵日記すら書かなかった子が、会社じゃ毎日、日報を書けていたなんて…


で、その興味本位で始めてしまったblogですが

・はてな ともだちの日記がここだったので

・mixi? ともだちに誘われて

・楽天 FFXI専用 HPが楽天infoseekなので

をためしてみました。

いずれも継続中?同じ内容のマルチポストはしていません。


ではでは

私の地元の隣の区にH中がある。

今日合唱コンクールだったのですけれど。

すごくマナーが悪い。

ホールにお菓子、ペットボトル、座席にガム。

でも教師は叱らない。


真面目そうな男の子が遅刻してきた。

叱る。

更生の余地があるから、聞く耳を持っているから。

ちがうな、JR西日本のような日勤教育な叱り。

「気を付け」と「休め」のくり返し。

座席にガムは付けてもよくて、遅刻は寛恕し難いですか!

この弱い者いじめ教師。

まあ、不良は怖いのでしょうがないですけど。

ちょっと時間が経ってみると、日本の教育から教条的な

「インドクトリメーション」がなくなっていることに気付いたのでした。

道徳教育論の時間に、「教え込み」について習ったのですが

インカルケーション:本人に考えさせるような、主体的取り組み

インドクトリメーション:教え込みとしては同義だが、悪い印象

こういうやつらは富士の管理者養成学校に放り込みたいですよ。



どうでもいいですけれど

『遅刻の誕生--近代日本における時間意識の形成』

(橋本毅彦/栗山茂久 編著 三元社)

長崎海軍伝習所で操船技術等を教えた

ウィリアム・カッテンディーケの『滞在日記抄』の中に、

「日本人の悠長さといったら呆れるくらいだ」という訳出があります。

日本人って必ずしもドイツ人的生真面目さって訳ではなかったのね。

さらにどうでもいいですけれど、うちの県にも海軍の伝習所がありました。

こっちは製鉄所で、伝習内容は造船技術ですけれど。

戯曲形式の本、散文調の本は読みにくい。


なので、てっとり早く映像を見るとわかり易い。

シェイクスピアの『タイタス・アンドロニカス』は、映像の助けで通読することができた。

未だに『サロメ』や『ファウスト』は読んでも頭に入ってこない。

記憶にも、イメージの想起もイマイチ。

たいてい、そういった本は「ああ、これゲームで使われた名前だ!」というタネ本ていどに積みあげられて眠りにつく。いかんな。


今日は興味はあったけど読めていなかったもので

ラモーの『ボレアード』を観た。

よかった、音楽が。

劇は近代バレエだったので、私には評価のしようがなかったけれど、音楽の厳かさを活かしていたような気がする。


機会があれば『ポントスのミトラダテス』と『ノルマ』が観たい。



アナバシスを読んだ。

この頃のペルシャとペロポネソス半島の関係を知りたくて

図書館から『戦史』を借りてきたのだけれど

会社に持っていくとき、誤って中篇(3巻4巻)を手にして出かけてしまった。


アナバシスまであと20年。

敵中脱出って言葉に、なんか、鬼島津を思い出すぞ日本人としては。